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断熱材 -用語・種類・厚み-

こんにちは、早田です。
前回まで省エネに関する内容を中心に書いてきましたので、今回は一般の方でも知っておいて損はない、断熱の用語について少し書きたいと思います。

省エネの家には欠かせない断熱

その断熱の重要な役割を担うのが、断熱材です。
その種類は様々で、大きな括りとして「繊維系・発泡系」があり、その中でも断熱性能(熱抵抗値)だったり、厚みだったりと製品が分かれています。

断熱材の用語

断熱材の製品に出てくる用語としては、

熱伝導率:λ(ラムダ)[W/m・K]
熱抵抗:R(アール)[㎡・K/W]

があります。
そして、商品のカタログには、熱抵抗:Rの方がよく明示されています。

まず、熱伝導率:λ(ラムダ)とは、材料の熱の伝わりやすさを表しています。
この伝導率の値が小さいほど、熱が伝わりにくく断熱性能が高くなります。

次に熱抵抗:R(アール)です。
これは材料の熱の伝わりにくさを表しています。この値が大きいほど、熱が伝わりにくく、断熱性能が高くなります。
熱抵抗:R(アール)は、

熱抵抗:R = 材料の厚さ(d)÷ 材料の熱伝導率(λ)

で求めます。

例えば、厚さが100mm(0.10m)の高性能グラスウール16kg品(λ=0.038[W/m・K]以下、HGW)の場合の熱抵抗は、

R=0.10(m)/0.038(W/m・K)=2.63㎡・K/W

となります。

断熱材の厚み

式を見て頂ければ分かりますが、熱伝導率の他に断熱材の厚さも重要で、同じ伝導率であれば、厚くなればなるほど断熱性能が高くなります。
とはいえ、既成の断熱材はサイズがある程度規格化されており、その中でも一般的には、100mm前後の断熱材が使用されます。
その理由は、断熱工法で多く行われている充填断熱の場合、断熱材は柱と柱の間に詰めていきます(在来工法の場合)。この柱が105角が主流である為、断熱材の厚さもその隙間に入る厚みにする必要があるからです。

断熱材のカタログにも断熱材の厚みの種類が載っているので、依頼先と相談しながら、ご自身にあった断熱材を選ばれると良いと思います。

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