BELSとは

BELSは、建築物省エネルギー性能表示制度(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)の略称で、建築物の省エネルギー性能を5段階評価(最高★5つ)し、ラベルで表示するものです。

省エネルギー性能の見える化により、建築物の省エネルギー性能が比べ易くなり、市場で適正に評価され選ばれるようにする事を目的にした制度です。(詳細は、一般社団法人 住宅性能評価・表示協会のHP参照)

以前までは、非住宅のみでしたが、2016年4月から住宅の申請も開始されました。

今までイマイチ分かりにくかった省エネルギー性能も分かりやすく比較することが出来るので、工務店さんやハウスメーカーさんなどはお客様に説明しやすくなりますし、お客様側も理解しやすくなるのではないでしょうか?

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BELS申請の流れ

  1. 必要図書の作成
  2. 申請
  3. 審査
  4. 評価書の交付
  5. 表示プレート作成(要望した方のみ)

大きくこの流れです。

必要図書や明記する内容の詳細は、審査機関に問い合わせるか審査機関のホームページに書類のフォーマットが用意されているので、事前に確認しておくと良いです。

評価書の交付まで、是正を鑑みて、一週間~二週間ほどみておくと確実です。書類の是正はもちろんですが、設備機器書類の不足がありがちなので、一次エネルギー算定に必要となる下記設備の書類をメーカーさんから取り寄せるなどして、しっかりと整えておくと、審査がスムーズに進みます。

  1. 暖・冷房(エアコンなど)
  2. 換気(換気設備)
  3. 給湯(浴室、台所・洗面化粧台・浴室シャワーの水栓など)
  4. 照明
  5. 太陽光
  6. 熱交換
  7. 太陽熱
  8. コージェネレーションシステム

※プレゼンボードなどがあると分かりやすいです。

必要図書のポイント

設計図書については、審査機関のホームページにある書類フォーマットに記載されているので、そちらをご確認ください。(弊社では、日本ERI株式会社さんにお世話になりました。)

ここでは、設備機器の仕様書類について、申請の際に根拠資料として求められるポイントの一部をご紹介します。

この項目がある資料を揃えておくと、申請がスムーズに進みます。

1.暖冷房(エアコン)

  1. エネルギー消費効率の区分:(い)・(ろ)・(は)

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2.換気

  1. 比消費電力【W(㎥/h)】
  2. 有効換気量率(第一種換気設備の場合)

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3.給湯

  1. 給湯熱源機から各給湯先までの配管方式(ヘッダー方式、先分岐方式、配管径)
  2. 台所・浴室シャワー・洗面台の手元止水機能小流量吐水機能水優先吐水機能

4.太陽光

  1. 太陽電池アレイのシステム容量
  2. 太陽電池アレイの種類:結晶シリコン系 or 結晶シリコン系以外

日本の大手メーカーさんの設備でしたら、ホームページで紹介されている所が多いですが、外国のメーカーさんだったりすると情報が出ていない事もあるので、問い合わせが必要です。

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最後に

国で推進している事業であり、環境に対する意識が高まっているので、住宅の性能の一つとして、今後益々需要が高まってくる省エネルギー性能。

弊社でも、外皮計算はもちろん、今回のBELS申請や低炭素住宅、ZEHについても業務を承っております。

ご不明な点等がありましたら、お気軽にご相談ください。

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