こんにちは。安木です。
日に日に気温も下がって、暖房無しでは過ごせなくなってきましたね。
寒がりの私にとっては、これからの季節、朝なかなか布団から出られなくて辛いです。
さて、今回のテーマは「収納」についてお話ししたいと思います。
なぜ、収納をテーマにしたかというと、お恥ずかしい話ですが、私は片づけが苦手で、整理整頓が永遠のテーマになっているからです(汗)
最近の話をすると、衣替えです。この衣替え、私にとっては一大行事で、自分の中で「この日にやるぞ!!」と相当意気込まないと取り掛かれない作業なのです。
しかし、日常の片付けの問題で悩んでいる方は、意外に多いのではないでしょうか?
家を新築したり、増改築する際にも、収納をどこにどれだけのスペースで設けるか、がポイントになってくると思います。
収納は少なければ、物が部屋に溢れかえることになりますし、逆に多すぎても、生活空間が窮屈になってしまいます。
それでは、一体どれくらいの収納があれば、快適に生活ができるのでしょう。その目安となる「収納率」というものがあります。
これは家の延床面積に対しての収納面積の割合を示したものです。
一般的には、一戸建ての住宅では、12~15%が理想的な数値になります。(ここでの収納は、クローゼットや押入れなどの大きな収納を指します。小さな収納棚などは含みません)
しかし、いくら適切な収納量があったとしても、物が多すぎる場合は、全部納まり切らずに溢れかえってしまいますね。
昨今、よく耳にする「断捨離」。
私も少しづつですが、実行するようにしています。先ほどの衣替えの話に戻りますが、育ち盛りの娘の服は、一年で着られなくなってしまうこともあります。春夏の服→秋冬の服。更には、もう小さくなってしまった服、お下がりで貰ったものの、まだサイズが大きくて着られないものと、部屋中が服だらけになりますが、小さくなったものは誰かにお下がりとしてあげたり、確実に着ないなと思うものは、リユースやリサイクル品として、処分しています。いつか着るかも、捨てるのはちょっと気が引ける・・・といった方にはオススメですよ!
そうすることで、限られた収納スペースもスッキリしますし、今、自分が持っている服の量を把握することができます。
住宅のプランニングをする上でも、その家族の持ち物がどれだけあるか分かれば、設計しやすくなります。