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二世帯住宅のタイプとメリット・デメリット

こんにちは、島田(直)です。

暑い日が続いていますが、皆さん体調は大丈夫ですか?

私は、先日夏風邪をひいてしまい、ひどい目にあいました。
よく水分を取って、元気が出る食事をして、暑い夏を乗り切りましょう!

さて、今回から、『二世帯(多世帯)住宅』について、取り上げていこうかと思います。

二世帯住宅は、昔は当たり前のように行われていた生活様式ですが、核家族化の進行やライフスタイルの多様化により、この形式を取る家族が少なくなっています。

ただ、景気の不安定さや共働き夫婦の増加、待機児童問題、超高齢社会の諸問題などにより、経済的・生活的安定を考えて、二世帯(多世帯)住宅を考えられる方もいらっしゃいます。この経済的・生活的メリットの『相互扶助』が、二世帯住宅の大きな魅力の一つではないでしょうか。

ちなみに、私も子供の頃は、両親・姉と祖父母と同じ屋根の下で暮らし、二世帯住宅の善し悪しを実感してきた一人です。子供の頃は、当たり前のように感じていた暮らし方ですが、今思えば大人同士で色々あったのかなぁと思う今日この頃です。

 

『二世帯住宅のタイプとメリット・デメリット』

二世帯住宅の形式も時代と共に変わってきていて、タイプとしては、

生活空間を全て分ける『完全分離型』
生活空間の一部だけを共用する形式『一部共用』
昔の様な全て共用する形式完全同居』

の大きく3つに分かれています。

 

『二世帯(多世帯)住宅のタイプ』

〇完全分離型

全ての生活空間が完全に分かれたタイプです。

メリット:
生活空間が完全に分かれている為、

お互いのプライバシーや生活スタイルを守りながら、お互いを助け合えるところです。

いくら家族とは言え、価値観の違いがあり、生活サイクルやスタイルも違うものです。

子供世帯は、子供の支度などで朝早く動き出すことが多く、夜は仕事や家事・育児で遅くなりがちな一方、親世帯は、働いていても自分たちの身支度だけで済む為、子供世帯ほどあくせくと動く必要もなく、夜も働き盛り・子育て盛りだった頃よりは時間にゆとりを持てることが多いのではないでしょうか。(もちろん、現役バリバリ!という方やペットを飼われていたりするなど、一概に言えない部分はあります)

そういった生活時間のズレは、大きなストレスを生む要因の一つです。

掃除・洗濯などの生活音でしたり、夜の帰宅、子供が走り回る音などなど。

完全分離型は、それらを物理的に分け、尊重しあえる形です。

また、細かな所で言えば、宅配便などが自分の世帯に届く為、お互い気を遣わずに済みますね。

また、ネガティブな話のメリットとしては、万が一、何かしらの理由で片方の世帯が空いた場合でも、空いた方を賃貸にすることで、支払い負担を軽減できるというメリットもありますし、売却の場合も完全分離型の方が売れるそうです。

もちろん、そうならずに、住み継いでいけることが一番ですよ。

デメリット:

一番は、他のタイプと比べ、本体価格が高くなるところです。

生活空間が世帯分必要になるわけですから、キッチン、お風呂、洗面所、トイレなどといった設備も世帯分必要になり、その分の物代や施工費が必要となります。

また、部屋数を作れなかったり各部屋が小さくなったり収納が少なくなってしまうなどの制限が出てくることがあります。

 

〇一部共有型

生活空間の一部を両世帯で共有するタイプです。

共有部分として多いのが、『玄関』『浴室』『洗面脱衣室』『トイレ』などです。

メリット:

共有部にもよりますが、ある程度お互いの生活スタイルやプライバシーを守りながら、完全分離型より両世帯が顔を合わせることが多い為、お互いの状態を知りやすく、また、万が一が起きた場合もお互いすぐに対応が出来るところです。

また、共有部分があることで、その分完全分離型よりも安く建てることが出来ることも魅力の一つです。

 

デメリット:

メリットの裏返しでもあるのですが、共有部分がある事により起こるストレスです。

例えば、『玄関』を共有にした場合、収納の問題や掃除の問題、また郵便物の受取の問題が出てきます。『浴室』であれば、子供世帯の方が遅く入る機会が多い為、夜遅くに入る事に気を遣ったりします。

こういった生活時間や生活スタイルのズレや気遣いが、お互いにストレスを感じる原因になってしまいます。

 

〇完全同居型

生活空間を分けずに、一つ屋根の下、皆で過ごそう!のタイプです。

メリット:

 端的に上げれば、毎日を賑やかに過ごせて、助け合って暮らせるところです。

 単純に、一般家庭より同じ空間にいる人数が多いので、会話が多く、育ち盛りの子供がいれば、それは尚の事です。また、子供をみんなで育てていくような形にもなり、子供としては、日常的に触れ合う大人の幅が広がる為、思いやりのある子に育ちやすいと言われています。

 また、生活空間を分ける必要がないので、空間を大きく取りやすく、のびのびとした空間を作りやすいです。また、建設費もラニングコストも上記二つのタイプに比べて安くつくので、経済的です。

デメリット:

 世帯毎のプライバシーがないことです。

 生活空間を分けていないので、生活時間やスタイルによるズレ、子供への教育方針のズレなど、生活の中の様々な所にストレスの元が散らばっています。また、逃げ場もない為、発散しにくく、ストレスを溜めやすい環境になってしまう可能性があります。

 

『まとめ』

 

価値観の違う家族が一緒に住むわけですから、何かしらの問題は起きて当然です。

それを未然に防いだり、やわらげたりすることは、家の形(住まい方)でサポートすることが出来ます。ただ、それはあくまでサポートなので、一番は、お互いを尊重する気持ちを持ちながら、関わり方のルール作りを行って、気持ちよく助け合いを行えるようにしていく事だと思います。

相談会などでは、プランについてはもちろん、そういったルール作りなどについてもご相談に乗りますので、お気軽にご相談ください。

 

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